南極物語

「南極物語」

これもイヌが活躍して、そして人間のためにイヌが犠牲になっていく、悲しくもイヌたちを讃えるべきお話ですよね・・・。というか、人間て本当に勝手だなって思います(T_T)こうゆう作品を見ると、自分の飼っている愛犬たちを見て、なんだか胸が張り裂けそうになってしまいます・・・。これはノンフィクションで、実際に起こった話なんです。「事実は小説よりも奇なり」ということわざがありますけど、本当にその通りですね。現実のほうが残酷で、ずっとずっと悲しいこともあるんですね。ちょっとテンション下がりめですが(爆)、ストーリー紹介などしていきたいと思います!!!よっしゃ、テンション上げるぞ~!!!

噂のティーカップ犬

映画「南極物語」(1983年)ストーリー(前編)

1956年(昭和31年)11月8日、日本は国際地球観測年に伴って南極観測を行うこととなり、南極観測船が必要となります。そこで「宗谷」が南極観測船として選ばれました。昭和33年2月、南極の昭和基地から第一次越冬隊員が第二次隊員と交替するために観測船「宗谷」まで追いつくために「昭和号」で空輸されます。しかし、珍しい悪天候のため第二次隊員は昭和基地へは飛ばず、第二次越冬は中止と決定されます。犬係の潮田と越智は、基地に残された15匹の犬を救うべく「昭和号」を飛ばしてくれるよう小沢隊長に激しく意見をしたのですが、「宗谷」には、これ以上南極の海にとどまる力はありませんでした。そして、共に生活し南極観測をおこなってきた家族同然の15匹の犬たちを、南極におきざりにしたまま、隊員たちは日本へと帰るのです・・・。日本へ帰ってきた潮田は、北海道大学講師を辞めて、樺太犬を供出してくれた人々を訪ねて謝罪する旅に出ます。なかには激しく怒りをぶつけてくる人もいました。潮田の謝罪の旅を知った越智は北海道の稚内に向かいます。稚内では学術探険に貢献したとして15匹の犬の銅像が建てられ、その除幕式が行なわれていました。集った人々の中に潮田の姿を見つけ、外国人記者らがストレートに心の痛むような質問を潮田に浴びせます。「この手で殺してやればよかった」と悲痛な表情で語る潮田を越智は見守りました。

映画「南極物語」(1983年)ストーリー(後編)

その頃、南極では犬たちの生き残るための激しい戦いがおこってました。まず、首輪を抜け出さなくては何もできないため、イヌたちは首輪から何とか外れようを必死で戦っていましたた。自由を得たのは15頭のうち8頭。残りの7頭は、獲物を捕まえに行く自由も、走り回る自由も与えられないまま、首輪から逃れられず死んでいったのでしょう・・・。首輪から逃れた犬たちも、基地に食物がないことを悟り、餌を求めて集団でアザラシを襲ったり、凍りついた氷塊の中に見える小魚を掘り出して食べたりしました。そのうち、獲物を探しながら足をすべらせ氷海に落ちてしまう犬、狂ったように走って氷の海原に姿を消して帰らない犬。こうして仲間の数は次第に減っていくのです。先導犬のシロも潮田、越智と共に犬ぞり探険行で見つけた思い出の鯨の死骸の中に入り込んだまま、命を落としました。またリーダー格のリキもシャチに襲われて死んでしまうのです。その頃、第三次越冬隊が組織されることをニュースで知った潮田と越智は進んでその隊員に加えてもらうよう頼み込み、南極に再び降り立ちます。基地に着いた二人は、鎖につながれたまま死んでいる犬たちを見つけ激しく泣き崩れますが、その時、二人の目に丘の上の二頭の犬が飛び込みました。その2頭はタロとジロでした。潮田と越智は大声をあげて2頭のもとへ駆けだしました・・・。

映画「南極物語」(1983年)キャスト

う~ん、渋いキャスティング!!!今では大御所になっている俳優さんや、あの夏目雅子さんも出演している貴重な映画です☆悲しいけれど、目を背けてはいけないので、見たことのない方は是非見てください(><)ちなみに、戸田隊員役の佐藤浩市さん、個人的に超~~~LOVEです(笑)昔からかっこいいけど、いまはもっと渋くてステキな俳優さんですよね~~!!!

※以下表

役名  俳優  
潮田暁  高倉健
越智健二郎  渡瀬恒彦
小沢隊長  岡田英次
北沢慶子  夏目雅子
志村麻子  荻野目慶子
岩切船長  山村聡
堀込隊長  神山繁
戸田隊員  佐藤浩市
徳光隊員  江藤潤
野々宮隊長  大林丈史
尾崎隊員  金井進二
長谷川隊員  中丸新将
森島教授  日下武史
武井隊員  坂田祥一郎
梶原隊員  志賀圭二郎
池内隊員  内山森彦
宗谷通信士  川口啓史
野口隊員  大谷進
江藤隊員  前島良行
宗谷航海長  寺島達夫
鶴田隊員  長谷川初範
中村隊員  大江徹

犬飼いた~い!

樺太犬(からふとけん)「タロとジロ」

それでは、奇跡的に生き残っていた2頭の樺太犬、タロとジロについてお話していきましょう(^^)この2頭は日本初の南極地域観測隊に同行した樺太犬で兄弟なんですよ♪南極に取り残された15頭のうち、このたった2頭だけが置き去りにされてから1年もの長い間、必死に生き残ったんです!!兄弟で助け合って生き延びていたのかな・・・!

実際の「タロとジロ」の発見秘話

タロとジロが生き残っているとわかったのは、映画ではドラマチックに描かれていますが、実際は1959年1月14日に第3次越冬隊のヘリコプターで上空から昭和基地にいた2頭の犬が発見され、だいぶ大きく成長していたのでその場でこの2頭を判別できなかったのだそうです。そこで犬係だった北村が基地に向かうことになって、生き残っている2頭のイヌがタロとジロであることが判明したんだそうですよ!頭をなでながら次々と犬の名を呼び掛けたところ、1頭は「タロ」に反応して、もう1頭は「ジロ」に反応したんだとか(^^)人間に裏切られたのに・・・尻尾を振って喜ぶなんて、どれだけ健気なんでしょう(TOT)泣けます。

樺太権(からふとけん)とは?

みなさんは樺太権ってどんなイヌ?って聞かれて答えられます??ゴールデンレトリーバーだの、ミニチュアダックスフンドだのは一般的なのでよ~く知ってますけど、樺太犬って・・・?みたいなハテナマークつきませんか?ですのでここで、樺太権についてちょこっとお勉強したいと思いますね~☆

樺太犬(からふとけん)

樺太犬は、アイヌなどの北方民族が犬ゾリ・猟犬に使っていた犬種のことで、現在もその地域では樺太権が活躍しています!もともと樺太や千島列島で作り出された犬種なんですよ!北海道では昭和40年代くらいまで、電報配達・重いものの運搬作業・行商などに樺太権が使われていたそうなんです。ですが、そのうち車や機械が一般化して、樺太犬は役目を奪われてしまうんですね。使役犬として必要なくなった樺太犬は雑種と混ざったり野犬化したり・・・1970年代頃にはほぼ絶滅してしまったそうなんです。

樺太権(からふとけん)の特徴
大きさ
中型・大型犬として扱われるんですって~。
体長・体高・体重
体長は64cm~76cm、体高54cm~67cm、体重は22kg~45kg程度です!大きな樺太権の体重は、人間の女性と同じくらいの体重ですね(^^)
性格
忍耐強くてとても勇敢なイヌです。忠実で、頭がよく、優れた方位感覚や帰省本能をもっています。なるほど、それで南極という方位感覚が難しい土地で活躍してるんですね~(^^)
寒い地方に住む樺太権は毛がとっても多く、体毛の長短によって長毛種と短毛種があるそうですよ。北海道の樺太犬は長毛種が多いんですって。毛色は主に、黒、白黒ブチ、茶、白などです!!
愛犬とのマイホーム